研究課題/領域番号 |
21300333
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
沖津 進 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 教授 (70169209)
|
研究分担者 |
百原 新 千葉大学, 大学院・園芸学研究科, 准教授 (00250150)
守田 益宗 岡山理科大学, 理学部, 教授 (90289140)
苅谷 愛彦 専修大学, 文学部, 准教授 (70323433)
植木 岳雪 産業技術総合研究所, 地質情報部門, 研究員 (40371025)
|
連携研究者 |
三宅 尚 高知大学, 自然科学系, 准教授 (60294823)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
|
キーワード | 地理学一般 / 植生史 / 環境変遷 / 最終氷期 / 多雪山地 / 大型植物化石 |
研究概要 |
本研究では,本州中部日本海側山地において,高山・亜高山域での最終氷期以降の植物群と環境の変遷史を,湿潤多雪環境の推移および植物地理的な分布要素に基づき整理した植物群の挙動を中心として,固有性の高い植物群落の形成過程に焦点を当てて明らかにし,「乾燥気候が卓越した最終氷期時にも,より湿潤な気候下に分布するベーリング要素植物群が,地形的なすみわけを通じて共存分布していた」との,全く新しい植物群・環境変遷史を提示した.
|