研究課題/領域番号 |
21300335
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
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研究分担者 |
渡辺 満久 東洋大学, 社会学部, 教授 (30222409)
中田 高 広島工業大学,広島大学, 環境学部,文学部, 教授,名誉教授 (60089779)
後藤 秀昭 広島大学, 文学研究科, 准教授 (40323183)
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連携研究者 |
杉戸 信彦 名古屋大学, 環境学研究科, 研究員 (50437076)
熊原 康博 群馬大学, 教育学部, 講師,准教授 (60379857)
松多 信尚 國立台灣大學,名古屋大学, 環境学研究科, 博士後研究員,研究員 (40578697)
石黒 聡士 名古屋大学, 国立環境研究所・災害対策室, 助教,研究員 (90547499)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2009年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 活断層 / 地震 / 変動地形学 / リモートセンシング |
研究概要 |
活断層運動に伴う地表地震断層は、震源断層の活動の本質を理解する上で重要であり、とくにこれを事前に予測できるか否かは変動地形学に課せられた重要な研究テーマである。本研究では20世紀末以降の国内の事例に加え、台湾・モンゴル・中国などにおける大地震も調査対象として、活断層の事前認定を見直した上で、地表地震断層と活断層の関係を精査した。事前認定が不十分なために混乱を招くこともあり、地震によっては事前予測に限界のあるものもあるが、台湾中部地震においては明瞭な関係が見いだされ、事前予測が可能であったことを初めて明らかにしたことは重要な成果として特筆される。
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