研究課題/領域番号 |
21310002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
青木 茂 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (80281583)
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研究分担者 |
深町 康 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (20250508)
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連携研究者 |
嶋田 啓資 東京海洋大学, 海洋観測支援センター, 博士研究員 (30567037)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 極域環境監視 / 南極底層水 / 淡水化 / 酸素安定同位体比 / メルツ氷河 / ロス海底層水 / オーストラリア南極海盆 / 酸素同位体比 / 海洋科学 / 極地 / 環境変動 / 酸素安定体 |
研究概要 |
酸素安定同位体比測定という新しい手法を標準化した国際共同海洋観測ネットワークの構築と既存のデータセットとの比較解析から、南極海のオーストラリア-南極海盆における南極底層水のここ約20年間にわたる淡水化の実態を把握した。この淡水化の主要な原因は、東側から本海盆に流入する底層水の低塩化と流入する量の低下と考えられる。本観測ネットワークにより、今後の海洋変化の原因を評価するための酸素同位体比分布像を構築することに成功した。
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