研究課題/領域番号 |
21310011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小池 一彦 広島大学, 大学院・生物圏科学研究科, 准教授 (30265722)
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研究分担者 |
鈴木 豪 (独)水産総合研究センター, 西海区水産研究所亜熱帯研究センター, 研究員 (30533319)
林原 毅 (独)水産総合研究センター, 西海区水産研究所亜熱帯研究センター, 研究員 (60372017)
山下 洋 (独)水産総合研究センター, 西海区水産研究所亜熱帯研究センター, 研究員 (00583147)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 生物海洋 / サンゴ / 褐虫藻 / サンゴの白化 / サンゴ礁 / 白化現象 / 海洋生態 / 海洋保全 / 生物圏現象 / バイオマス / 地球温暖化 |
研究概要 |
造礁サンゴの枝部にトラップを仕掛け,放出される褐虫藻を遺伝子タイプ別に同定・定量した.その結果,サンゴからは常に多くの褐虫藻が放出されていること,しかし,放出される褐虫藻の遺伝子タイプはサンゴ組織内のタイプ組成を反映せず,一般に水温ストレスに強いと言われるタイプは放出されづらいことを見出した.放出された褐虫藻は周辺の環境水中に蓄積しており,それが別のサンゴの共生ソースとなることを支持する結果も得た.
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