研究課題/領域番号 |
21310013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
石松 惇 長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 教授 (00184565)
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研究分担者 |
栗原 晴子 琉球大学, 亜熱帯島嶼科学超域研究金推進機構, 特任助教 (40397568)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 生物海洋 / 海洋酸性化 / 二酸化炭素 / 魚類 / 成長 / 初期発生 / 生残 |
研究概要 |
本研究では、モデル魚種としてクマノミ(Amphiprion clarkii)・カクレクマノミ(A. ocellaris)およびジャワメダカ(Oryzias javanicus)の3種を用いた。クマノミ・カクレクマノミについては、CO_2と水温上昇が胚発生に及ぼす影響について検討した。ジャワメダカについては、長期CO_2曝露が親魚の成長・生残および再生産に及ぼす影響について検討した。クマノミ・カクレクマノミ胚ともに、1000ppmCO2曝露が発生に及ぼす有意な影響は認められなかった。しかし、高水温で飼育した場合、クマノミでは生残率の低下・奇形の発生が認められた。カクレクマノミでは全くその様な影響は見られなかった。ジャワメダカについては、1000ppmのCO2環境は、測定した全ての項目(生残率・成長・酸素消費量・酸排泄量・産卵数・孵化仔魚サイズ等)に関して有意な影響を与えなかった。
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