研究課題
基盤研究(B)
長距離輸送される大気エアロゾル濃度が比較的高い長崎県五島列島福江島、沖縄辺戸岬、より広域的なアジア性気団の影響を反映すると考えられる小笠原父島において、PM_<2.5>分級のエアロゾルを2009年秋より2012年3月まで捕集した。福江島の黒色炭素中のδ^<13> Cは、夏季には-26.0‰以下と自動車排気ガスのフィンガープリントの領域に入ったものが多いが、秋季・冬季・春季にはより重くなり、石炭源およびC4植物の燃焼の影響を示す結果が得られた。他地点については現在も分析が進行中である。
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