研究課題/領域番号 |
21310021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
山口 啓子 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (80322220)
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研究分担者 |
浜口 昌巳 (浜口 昌也) 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 室長 (60371960)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 二枚貝 / 中海 / 本庄 / アサリ / 幼生 / Dual-labeled probe / 遺伝子交流 / 堤防開削 / 個体群動態 / DLP(Dual-labeled probe) / DNA-Barcoding / マイクロサテライト |
研究概要 |
中海本庄水域のモデル生物としたアサリの浮遊幼生は風と潮流の影響を受けながら湖内に広く分散し,森山堤防開削後は境水道側から本庄水域内へ幼生が流入していた。本庄水域と中海本湖のアサリ個体群のマイクロサテライト分析により,堤防建設後の遺伝的浮動によって生じた両個体群の遺伝的隔離は,開削後加入したアサリでは速やかに消失し,開削による海水および浮遊幼生の流入により均質化が速やかに進行したことが明らかとなった。
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