研究課題/領域番号 |
21310037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
井出 博 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30223126)
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研究分担者 |
中野 敏彰 (中野 敏明) 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10526122)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | ゲノム / 損傷 / 修復 / DNA損傷 / アルデヒド / 放射線 / ヌクレオチド除去修復 / 相同組換え / クロスリンク |
研究概要 |
DNAとタンパク質が架橋したDNA-タンパク質クロスリンク(DPC)損傷の細胞内動態や生物影響は十分理解されていない。本研究では,新規なDPC定量法を確立し,哺乳類細胞におけるゲノムDPCの生成・除去動態を検討した。明確な除去修復の関与は認められず, DPCは加水分解機構でゲノムから除去されることが示された。さらに, DPCは染色体損傷を誘発し, DNA損傷応答機構としてATR経路がまず活性化され,次いでATM経路が活性化する機構が示唆された。
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