研究課題/領域番号 |
21310038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
遠藤 暁 広島大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (90243609)
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研究分担者 |
靜間 清 (静間 清) 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (10127657)
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連携研究者 |
高田 真志 放射線医学総合研究所, 主任研究員 (50291109)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | マイクロドシメトリ / TEPC / 重イオン / フラグメント / 粒子識別 / Si検出器 / 組織等価ガス比例計数管 / 炭素線SOBPビーム |
研究概要 |
組織等価型ガス比例計数管(TEPC)に半導体検出器(SSD)とプラスティックシンチレーションカウンターを組み合わせたPID-TEPCシステムを改良し測定試験を行った。SSDの厚みは以前の500μmから700μmに変更し、粒子識別能の向上を目指した。性能は、広いエネルギー分布を持つ炭素線SOBPビームを用いて、粒子識別能の評価とマイクロドシメトリスペクトルの同定を行った。その結果、陽子、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ボロン、炭素及び中性子の同定しマイクロドシメトリスペクトルを決定できることを示した。この方法で、同定した中性子成分は、monoエネルギー炭素線がファントム内で発生する収量より多い傾向を示した。そのため、中性子の同定精度を考察するため、ビームモデレータで発生する中性子エネルギースペクトルの測定評価もあわせて行った。
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