研究課題/領域番号 |
21310045
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
今岡 進 関西学院大学, 理工学部, 教授 (60145795)
|
研究分担者 |
岡田 和嗣 関西学院大学, 理工学研究科, 博士研究員 (40423892)
勝村 成雄 関西学院大学, 理工学部, 教授 (70047364)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
|
キーワード | ビスフェノール / レスベラトロール / プロテインジスルフィドイソメラーゼ / 甲状腺ホルモン応答 / 低酸素応答 / ビスフェノールA / 内分泌かく乱化学物質 / PDI / Notch |
研究概要 |
代表者らはビスフェノールA(BPA)やレスベラトロール(RES)が低酸素応答を阻害することを明らかにしている。またBPAは甲状腺ホルモン応答を促進した。一方、代表者らはBPAがプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)と結合することを明らかにしている。本研究においては甲状腺ホルモン受容体の活性がRef-1を介してPDIのレドックス制御を受けていることを解明した。Ref-1は本来低酸素感受性因子HIF-1α還元活性化因子として発見されたものである。この成果はポリフェノールがPDIの活性阻害を介して、核内因子の活性に影響を与えている可能性を示すものである。
|