研究課題/領域番号 |
21310049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
杉浦 則夫 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10302374)
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研究分担者 |
内海 真生 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60323250)
間世田 英明 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (10372343)
岡野 邦宏 秋田県立大学, 生物資源学部, 助教 (30455927)
清水 和哉 東洋大学, 生命科学部, 助教 (10581613)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 環境修復技術 / 生物膜法 / 水圏現象 / 水環境修復 |
研究概要 |
ミクロシスチン分解菌が水環境中における主な分解者であることを強く推察するデータを得た。その分解菌のMlrAとMlrB, MlrCが担う分解機構を明らかにするとともにその遺伝子の発現は, Adda(mlrAとmlrB遺伝子に対して)およびミクロシスチン環状構造(mlrC遺伝子に対して)により誘導されることを世界で初めて明らかにした。さらに浄水処理過程での生物膜処理法がミクロシスチンを効果的に分解し上水への混入を防いでいることを明らかにした。また, これまでの知見を利用し, 新規水環境修復技術となる藍藻類の増殖抑制技術を開発した。
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