研究課題
基盤研究(B)
水からエンドトキシンを除去するため、エンドトキシンを選択的に吸着する高分子ヒドロゲルの開発を目的とした。ゲルの調製には分子インプリント技術を応用し、機能性モノマーとしてアミノ酸誘導体、トリペプチド誘導体などを用いた界面鋳型重合により、エンドトキシン結合部位をもつゲルを調製する技術の確立に成功した。得られたゲルは、他の物質が共存する環境下においてもエンドトキシンを選択的に吸着すること、さらに吸着した後は酸・アルカリ洗浄により再利用することも可能であることを明らかにした。
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Biosensors and Bioelectronics
巻: (in press)