研究課題/領域番号 |
21310064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
黒田 隆 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端フォトニクス材料ユニット, 主幹研究員 (00272659)
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連携研究者 |
間野 高明 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端フォトニクス材料研究ユニット, 主任研究員 (60391215)
野田 武司 独立行政法人物質・材料研究機構, 先端フォトニクス材料研究ユニット, 主幹研究員 (90251462)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2009年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | ナノ構造物性 / 量子ドット / レーザー分光 / 核磁場効果 |
研究概要 |
本研究では、単一量子ドット発光における核磁場効果(オーバーハウザー効果)を観測することにより、母体結晶の核スピン空間分布の可視化を目指した。オーバーハウザー効果は高々10マイクロeV程度のスペクトル変化である。そのため、極めて高いエネルギー分解能を持つ顕微発光測定系を構築した。それを用い、電子・正孔の長距離交換相互作用による微細構造分裂やサイズ依存性、および高指数面成長による微細分裂の抑制などの量子基礎物性の知見を得た。
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