研究課題/領域番号 |
21310108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
辻 正二 山口大学, 人文学部, 教授 (10123936)
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研究分担者 |
中村 彰治 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80112051)
原田 規章 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70116747)
坪郷 英彦 山口大学, 人文学部, 教授 (70207439)
松野 浩嗣 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10181744)
石田 成則 山口大学, 経済学部, 教授 (50232301)
高野 和良 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 准教授 (20275431)
速水 聖子 山口大学, 人文学部, 准教授 (90271098)
鍋山 祥子 山口大学, 経済学部, 准教授 (00335762)
林 寛子 山口大学, 大学教育機構, 准教授 (20294613)
高橋 征仁 山口大学, 人文学部, 准教授 (60260676)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 時間意識 / 生命的時間 / 社会的時間 / 健康 / スピード |
研究概要 |
現在の高度産業社会には、これまで人類の歴史が経験したことのない新しい時間問題が生まれている。これまで人類は、進化の中で身につけた生命的時間と人間が自ら形成した社会的時間をうまく調和させてきたが、今日のグローバル化と情報通信技術の進展によって生じたハイスピード化社会は、社会的時間を大きく変化させて、人類の時間構造に歪みを増幅させて、生命的時間に慢性的時差ボケを生みつつある。今回の時間意識の調査研究ではハイスピード化によって社会的時間の変化が生じており、これが生命的時間との間でズレを生んでいることがある程度明らかになった。調査データの分析からは、ハイスピード化が生命的時間に負の影響をもたらし、青年や高齢者に身体の不調(疲労やイライラ度や不眠や生理不順など)や社会病理の原因を生んでいることが明らかになった。
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