研究課題/領域番号 |
21310146
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
供田 洋 北里大学, 薬学部, 教授 (70164043)
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連携研究者 |
猪腰 淳嗣 北里大学, 薬学部, 准教授 (30151640)
内田 龍児 北里大学, 薬学部, 講師 (60280632)
小山 信裕 北里大学, 薬学部, 助教 (60439156)
長光 亨 北里大学, 薬学部, 教授 (90300756)
梅山 秀明 北里大学, 薬学部, 教授 (20050619)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 感染症 / 天然物 / ケミカルバイオロジー / 標的分子 / 結合タンパク質 / ケミカルバイォロジー |
研究概要 |
ケミカルバイオロジ-のアプローチから3種の微生物由来の抗感染症剤の作用機序について研究した。Cyslabdan(MRSAに対するss-ラクタム薬イミペネム活性増強剤)についてMRSA抽出タンパク質を材料に研究し、その結合タンパク質として細胞壁ペプチドグリカンの生合成に関わるSAR1388を同定した。また、lariatin A(結核菌の選択的な生育阻害剤)についても、M. smegmatis抽出タンパク質を材料に研究し、その結合タンパク質として機能未知なMSMEG1878を同定した。これら結合タンパク質の解析をもとに化合物の作用機序を推定した。Spirohexaline類(UPP synthase阻害剤)については、in silico実験において、viridicatumtoxinと標的タンパク質UPP synthaseとのドッキングモデルを解析し、その結合様式を明らかにした。
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