研究課題/領域番号 |
21310151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
高村 典子 独立行政法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, センター長 (80132843)
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研究分担者 |
西川 潮 新潟大学, 超域学術院, 准教授 (00391136)
柘植 隆宏 甲南大学, 経済学部, 准教授 (70363778)
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連携研究者 |
赤坂 宗光 東京農工大学, 農学研究科, 講師 (70446384)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | ため池 / 外来種駆除 / 在来種保全 / 環境経済評価 / 生物多様性 / 選好 / 支払意志額 / 保全意識 |
研究概要 |
兵庫県南部のため池とその周辺地域を対象とした調査研究から、生物多様性の損失要因を明らかにするとともに、保全・管理に有効な視点を生態学と環境経済学の双方の視点から提案した。生物多様性の減少は、富栄養化、コンクリート護岸、ならびにブルーギルの侵入が主要因であるため、こうした要因を取り除くことが重要である。さらに、保全の意義やそのための取り組みについて具体的に説明できる人の存在が重要であり、人々は他の人の状況に配慮して自らの協力の度合いを決定することなどが示された。
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