研究課題/領域番号 |
21310167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
宮地 尚子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60261054)
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研究分担者 |
後藤 弘子 千葉大学, 大学院専門法務研究科, 教授 (70234995)
坂上 香 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (60368066)
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連携研究者 |
大矢 大 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (40169074)
田辺 肇 静岡大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (60302361)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | トラウマ / ジェンダー / 性暴力 / PTSD / 逸脱 / 依存症 / DV / 虐待 |
研究概要 |
トラウマとジェンダーの相互作用を、(1)精神病理的側面から、(2)犯罪行為や逸脱現象の側面から、(3)文化創造的な側面から探り、明らかにした。 (1)では複雑性PTSDの分析を行った。性被害に関するシンポジウムの開催、ハンドブックの翻訳・出版を行った。(2)では薬物依存女性のトラウマ被害の影響について論文にまとめた。加害者更生プログラムや修復的司法プログラムについて分析を行った。(3)ではメディア発信・アート表象に関するワークショップを開催した。(1)~(3)を統合し、トラウマの入門書を執筆・出版した。東日本大震災の発生に伴い、そのトラウマについてもジェンダー視点からの研究を行った。
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