研究課題/領域番号 |
21320021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
伊藤 徹 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (20193500)
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研究分担者 |
秋富 克哉 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (80263169)
荻野 雄 (萩野 雄) 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (50293981)
笠原 一人 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (80303931)
昆野 伸幸 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (00374869)
西川 貴子 同志社大学, 文学部, 准教授 (20388036)
西村 将洋 西南学院大学, 国際文化学部, 准教授 (70454923)
松隈 洋 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 教授 (80324721)
長妻 三佐雄 大阪商業大学, 総合経営学部, 准教授 (80399047)
若林 雅哉 関西大学, 文学部, 准教授 (30372600)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 思想史 / 哲学 / 政治学 / 文学 / 建築史・意匠 |
研究概要 |
1890年代から1950年代の日本において、知識人や芸術家たちを支えた≪語り≫を主題とする本研究は、哲学、政治学、経済学、文学、建築、美術工芸、演劇などの諸局面で、それが、どのような形で生産され、また消費されていったのか、その具体相を明らかにした。≪語り≫とは、近代化によって従来の生の地盤を掘り崩された後に生じた空隙を埋めるべく創出された、共同的な基礎的虚構群を意味する。本研究は、自己産出的な幻想によって自己を支える構造を、当該の時代の精神史の内に見出した。
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