研究課題/領域番号 |
21320030
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
日高 薫 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (80230944)
|
研究分担者 |
荒川 正明 学習院大学, 文学部, 教授 (70392884)
山崎 剛 金沢美術工芸大学, 美術工芸学部, 教授 (70210391)
澤田 和人 人間文化研究機構, 国立歴史民俗博物館・研究部, 准教授 (80353374)
|
連携研究者 |
坂本 満 人間文化研究機構, 国立歴史民俗博物館・研究部, 名誉教授 (40000450)
櫻庭 美咲 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 機関研究員 (20425151)
吉田 雅子 京都市立芸術大学, 造形学部, 准教授 (40405238)
|
研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 交易 / 室内装飾 / 工芸 / 東西交流 / 漆器 / 磁器 |
研究概要 |
ジャポニスム(19 世紀末)以前の西洋における日本文化受容を、漆器・磁器・染織品などの交易品を中心にとらえるとともに、西洋において「シノワズリ」と呼ばれる東洋趣味を総合的に把握し、その中における日本の役割について考察した。 従来、分野ごとに個別におこなわれてきた日本コレクションの調査を合同で実施することにより、当地における研究に寄与することができた。 また、漆の間・磁器の間の実地調査を通じて、オランダに始まった東洋趣味の室内装飾の伝統が、王族の姻戚関係を通じてドイツとイギリスに伝わったのちに、その他の国へ広まっていく経緯を確認することができた。
|