研究課題/領域番号 |
21320072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 関西学院大学 (2010-2011) 県立広島大学 (2009) |
研究代表者 |
李 建志 関西学院大学, 社会学部, 教授 (70329978)
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研究分担者 |
上水流 久彦 県立広島大学, 地域連携センター, 助教 (50364104)
金川 由紀 平安女学院大学, 国際文化学部, 准教授 (50233846)
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研究協力者 |
齋藤 由紀
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 先住民 / 引揚者 / アイヌ / 台湾原住民 / パラオ / 開拓地 / ライフヒストリー / 敗戦 / 開拓移民 / マイノリティ / 台湾 / 少数民族 / 観光 / ナショナルアイデンティティ / ナショナリズム / 移動 / 移民 |
研究概要 |
本研究の成果は次の3点にまとめられる。(1)アイヌが日本に組み込まれていく過程を考察するために、同じく日本が支配した台湾やパラオの先住民と比較する。(2)パラオの場合、北海道と同様に日本人(本土=「内地」人)が大量に移民し、現地のひとびとをマイノリティ化させていったが、敗戦後日本に引き揚げ、再びパラオ人の国にもどっている。この過程を研究することで、近代以降に北海道とアイヌに起きたことを想起させる。また、引き揚げたあとの日本人たちの研究も行う。(3)南洋で働いていた朝鮮人の行動と、現在のパラオでの生活を視野に入れることで、日本の南洋支配の構造をより深く理解する。
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