研究課題/領域番号 |
21320078
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
遊佐 典昭 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (40182670)
|
研究分担者 |
小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 准教授 (10275597)
那須川 訓也 東北学院大学, 文学部, 教授 (80254811)
金 情浩 東北大学, 文学研究科, 助教 (70513852)
ニール スネイプ (SNAPE Neal) 群馬県立女子大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (10463720)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 日本人英語学習者 / 冠詞 / 時制 / 刺激の貧困 / 普遍文法 / fMRI / 敏感期 / 構造依存性 / 教授効果 / 冠詞の知覚 / 総称性 / Be動詞 / 三人称単数の-s / 特定性 / 三単現のs / 教授法 / 否定証拠 |
研究概要 |
(1)第二言語の熟達度における個人差を、脳活動の変化としてとらえることが可能である。(2)敏感期以降の日本人英語学習者でも、統語論においては経験以上の知識を得ることが可能であり、外国語環境でも母語で機能する生物学的制約が機能している。(3)統語論の基本原理(構造依存性)に関しては、敏感期以降でも機能する。(4)冠詞、時制の誤りはランダムではなく体系性があり、普遍文法と素性の再構成という観点から、原理的な説明が可能である。(5)明示的教授は少なくとも、言語運用面においては効果がある。(6)本研究の結果は、学習文法の改善に役立つ。
|