研究課題/領域番号 |
21320081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
川越 いつえ 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (30177662)
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研究分担者 |
窪薗 晴夫 人間文化研究機構, 国立国語研究所・理論・構造研究系, 教授 (80153328)
松井 理直 大阪保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00273714)
田中 真一 神戸大学, 大学院・人文学研究科, 准教授 (10331034)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 音声学 / 音韻論 / 実験音韻論 / 促音 / 日本語 / 英語 / イタリア語 / 知覚実験 / 外来語 / 生起位置 / リリース / 知覚過程処理 |
研究概要 |
日本語外来語に促音が生起する条件とその言語学的原理を音声実験と音韻理論から考察した。日本語母語話者による促音知覚には無声摩擦音の持続時間と共にフォルマント遷移が強く影響する、語末子音の解放は影響せずピッチ下降が影響する、伊語では強勢が影響することが分かった。原語オンセット構造は促音知覚に影響するが、これは音声特徴によるものではないという結果を得た。促音が語末近くに現れやすいという傾向は音韻構造ではなく原語の音声特徴によるという実験結果を得た。
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