研究課題/領域番号 |
21320114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
長崎 暢子 龍谷大学, 人間・科学・宗教総合研究センター, 研究フェロー (70012979)
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研究分担者 |
篠田 隆 大東文化大学, 国際関係学部, 教授 (20187371)
田辺 明生 京都大学, アジア・アフリカ地域研究科, 教授 (30262215)
石井 一也 香川大学, 法学部, 教授 (70294741)
油井 大三郎 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (50062021)
酒井 啓子 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (40401442)
清水 耕介 龍谷大学, 国際文化学部, 教授 (70310703)
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連携研究者 |
井坂 理穂 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (70272490)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 非暴力 / 社会運動 / 独立 / ガーンディー / 暴力 / スワラージ / 英印関係 / インド / 平和 / 南アジア / ナショナリズム / 紛争解決 / 生存 / インド独立 / トランセンド法 / 環境 |
研究概要 |
本研究は、近年再評価されつつあるガーンディーに関する文献購読、史資料調査、および現地調査(インドのアフメダーバード、ワルダー、イギリスの大英博物館、南アフリカのダーバンなど)を行い、ガーンディーの歴史的役割の重要な一端(非暴力的な紛争解決)の詳細とその影響を明らかにすることが出来た。具体的には、彼は、当時の南アフリカに存在した紛争(人種差別)を非暴力的に解決する「方法としての非暴力」をこの時代に編み出し、それによって有色人種(インド人 & 中国人)に対する白人の人種差別の一角を崩すことに成功したのである。のみならず、この方法は、北欧、中東(イラン)の紛争解決、米国の人種差別反対運動にも影響を与えた。
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