研究課題/領域番号 |
21320117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 小樽商科大学 |
研究代表者 |
今西 一 小樽商科大学, 商学部, 教授 (20133621)
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研究分担者 |
竹野 学 北海商科大学, 商学部, 准教授 (00360892)
石川 亮太 立命館大学, 経営学部, 准教授 (00363416)
白木沢 旭児 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10206287)
井澗 裕 北海道大学, スラブ研究センター, GCOE研究員 (10419210)
谷本 晃久 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (20306525)
麓 慎一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (30261259)
塩出 浩之 琉球大学, 法文学部, 准教授 (50444906)
三木 理史 奈良大学, 文学部, 准教授 (60239209)
田村 将人 北海道開拓記念館, 学芸部, 研究員 (60414140)
金 鎔基 小樽商科大学, 商学部, 教授 (90281873)
原 暉之 北海道大学, その他部局等, 名誉教授 (90086231)
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研究協力者 |
天野 尚樹 北海道大学, スラブ研究センター, GCOE研究員 (90647744)
中山 大将 北海道大学, スラブ研究センター, 日本学術振興会特別研究員 (00582834)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | サハリン / 樺太 / 植民地 / 帝国 / ディアスポラ / コリアン / 北東アジア / 日露戦争 / 朝鮮 / 引揚 / 満洲 |
研究概要 |
我々は、サハリン・樺太史研究に必要な資料を日本およびロシアにおいて調査した。特にサハリン国立文書館所蔵資料に関しては、継続的な調査を行った。一次史料および聞き取り調査によって以下のことが明らかにされた。(1)日露戦争期、サハリン占領の際に、日本軍はサハリン島民であるロシア人を強制的に大陸に送還した。(2)サハリン在住朝鮮人は、日本による強制連行によってサハリンに来たと言われているが、それ以前から、北東アジアの広い地域を移動していた者も少なくなかった。(3)1945年8月、いわゆる終戦の後も約30万人の日本人がサハリンに残され、彼らは、ソ連による統治を経験し、日本人・朝鮮人・ロシア人が構成する多民族社会における生活を経験した。
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