研究課題/領域番号 |
21320131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松浦 茂 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (60145448)
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研究分担者 |
中砂 明徳 京都大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50237286)
村尾 進 天理大学, 国際学部, 教授 (10239478)
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連携研究者 |
村尾 進 天理大学, 国際文化学部, 教授 (10239478)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 中国古代 / 中近世史 / ヴラジスラヴィッチ / キャフタ条約 / 北京 / モンゴル国境 / イエズス会 / パラフォックス / 広東体制 / 陳昂 / 清朝 / 北京会議 / マカオ / アジュダ文書 / オランダ / ロシア / トルグート / トシ / サンビアシ / 徐光啓 / 広州 / 澳門 / 清朝の遣露使節 / ジョン=ベル |
研究概要 |
明清時代の中国を訪れたヨーロッパ人は数多く、かれらが残した記録は膨大である。それらの記録は漢文史料とは独自の価値を持つが、それを使用した研究はこれまではあまり行なわれなかった。本プロジェクトにおいては、3人の研究者がそれぞれロシア語、ポルトガル語およびオランダ語、英語の第一次史料を使って、(1)キャフタ条約締結に至るロ清両国の外交交渉(松浦茂)、(2)明清交替時期の南中国の政治状況(中砂明徳)、(3)いわゆる「広東体制」の実態(村尾進)を研究した。それぞれの研究成果は学界に一石を投ずるものであり、今後の発展が期待される
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