研究課題/領域番号 |
21320139
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
槇原 茂 島根大学, 教育学部, 教授 (00209412)
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研究分担者 |
長田 浩彰 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (40228028)
久木 尚志 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (50238292)
長井 伸仁 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (10322190)
中野 博文 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (10253030)
寺田 由美 北九州市立大学, 文学部, 准教授 (40285458)
青木 利夫 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (40304365)
松井 康浩 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (70219377)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | シチズンシップ / 市民 / 自分史 / エゴドキュメント / 公共性 / アイデンティティ / パフォーマンス / ヨーロッパ:アメリカ:ソ連 / シティズンシップ / 物語(ナラティヴ) / エゴ・ドキュメント / アンデンティティ / ヨーロッパ:アメリカ合衆国:メキシコ:ソ連 / 親密圏 |
研究概要 |
自伝・回想録や日記、手紙などのエゴドキュメント(自分史史料)を、市民的実践として捉え直し、それらの歴史的な意味を再考した。その結果、19世紀末から20世紀前半の時代幅のなかで、英、独、仏、米、墨、ソ連という国の違いや社会的状況・境遇の違いは当然ながらも、「自分を語る」ことのパフォーマンス性が個や少数集団のアイデンティティとシチズンシップ形成にとって枢要な位置を占めていたことが明らかになった。
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