研究課題/領域番号 |
21320152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 |
研究代表者 |
狭川 真一 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (30321946)
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研究分担者 |
山口 博之 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (90470278)
中島 恒次郎 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (30510177)
勝田 至 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (90211846)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 中世墓 / 葬送墓制 / 石塔 / 火葬 / 副葬品 / 墳墓堂 / 考古学 / 歴史考古学 |
研究概要 |
中世葬送墓制に関する研究会を4回開催した。墳墓堂の研究と武士の墓と石塔の研究では、武士は貴族の墓を模倣して墳墓堂を造営し、のちに堂内へ石塔を納める形となり、石塔のみで十分に機能するように変化。さらに石塔墓が秩序をもって群を構成するようになり、武士の一族墓へと発展することはわかった。その背景には火葬の普及と家の継続性の主張という観点が注意された。副葬品の研究では埋葬方位や姿勢と埋納品との関係が注意され、一定の作法に従ったものは汎西日本的に広がっていることがわかった。当初計画したすべての項目を達成した。
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