研究課題/領域番号 |
21320156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中川 聡史 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (10314460)
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研究分担者 |
高橋 眞一 神戸大学, 名誉教授 (80030683)
山本 充 埼玉大学, 教養学部, 教授 (60230588)
藤岡 秀英 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30252753)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 人口移動 / 農村人口 / Uターン / Iターン / 兵庫県 / ドイツ / タイ / ラオス / 農村地理学 / ドイツ:タイ:ラオス |
研究概要 |
日本国内の都市から農村への人口移動について、兵庫県多可町におけるアンケート調査に基づき、従来の学卒後すぐの「Uターン」移動に加え、近年では、都市地域で家族形成をし、幼稚園~小学生くらいの子どもをともなった「Uターン」、それに退職年齢での「Uターン」が増加していることを明らかにした。人口定住政策にとって、雇用だけでなく、子育て環境の整備もまた重要であることが示唆される。タイでの調査からは、日本からタイへの国際的な退職移動が近年増加していること、その移動者のタイプはきわめて多様であることが確認できた。
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