研究課題/領域番号 |
21320160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
吉成 直樹 法政大学, 沖縄文化研究所, 教授 (80158485)
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研究分担者 |
永瀬 克己 (永瀬 克已) 法政大学, デザイン工学部, 教授 (30061237)
中本 謙 琉球大学, 教育学部, 准教授 (10381196)
間宮 厚司 法政大学, 文学部, 教授 (30199913)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 文化地理学 / グスク時代 / 社会変革 / 城久遺跡群 / 城塞型大型グスク / 倭寇 / 内的発展論 / 琉球弧 / オーストロネシア諸語 / 『おもろさうし』 / 外来者 / 朝鮮半島 / 交易ネットワーク / 大型グスク / 久米島 / 琉球語 / 集落空間構成 / 宮古諸島 / 貝器 / 奄美 / 交易 / おもろさうし / ハ行子音p音 / 南島語 |
研究概要 |
近年の奄美考古学の進展にともない、従来の琉球弧の歴史像を見直す必要があるとの考えから、グスク時代開始期(11世紀~)から琉球国形成にいたる過程について再検討した。その結果、沖縄島の社会変革の画期はグスク時代開始期と14世紀半ばの城塞型の大型グスク形成期のふたつあり、それらの画期には沖縄島の内的な発展よりも移住を含む外的衝撃が大きな役割を果たしていた。また、琉球語はグスク時代開始期に形成されたとの結論を得た。
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