研究課題/領域番号 |
21330013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
井上 英夫 金沢大学, 法学系, 教授 (40114011)
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研究分担者 |
鈴木 靜 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (80335885)
西山 勝夫 滋賀医科大学, 名誉教授 (60077691)
土屋 貴志 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90264788)
中川 恵子 (末永 恵子) 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (10315658)
棟居 徳子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (50449526)
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研究協力者 |
宇佐 美治 国立ハンセン病療養所, 長島愛生園, 入所者
萌 昭三 城北病院, 名誉院長
YNGVE Nedrebo 在ベルゲン国立アーカイブズ所長
ARNE Skivens ベルゲン市アーカイブス所長
SIGURD Sandmo ベルゲン市学芸員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 患者の権利 |
研究概要 |
ハンセン病絶対隔離政策を教訓として、感染症政策における人権保障のあり方を提示することを目的に、文献および調査研究を行った。主に(1)近現代の医療政策及び運用実態について明らかにすること、(2)国際的視点から医療政策と患者の権利に関する検討を深めることを通じ、次の成果があった。(1)については(1)ハンセン病政策史の展開から、日本は制定当時から国際的動向を無視したことを明らかにし、(2)他の医療政策下で起きた人権侵害につき、主に15年戦争時に焦点を当てて、その一部につき実態解明を行った。(2)については、(1)日本とノルウェーのハンセン病政策の異同を明らかにし、(2)健康権を具体化する国際的指標の検討を深めた。
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