研究課題/領域番号 |
21330016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大塚 裕史 神戸大学, 法学研究科, 教授 (40304290)
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研究分担者 |
小田 直樹 神戸大学, 法学研究科, 教授 (10194557)
上嶌 一高 神戸大学, 法学研究科, 教授 (40184923)
宇藤 崇 神戸大学, 法学研究科, 教授 (30252943)
嶋矢 貴之 神戸大学, 法学研究科, 教授 (80359869)
池田 公博 神戸大学, 法学研究科, 教授 (70302643)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 刑法 / 医療過誤 / 過失犯 / 医療事故 / 刑事裁判合意手続 / 麻酔事故 / 刑事法学 / 過失 / 黙秘権 / 令状主義 |
研究概要 |
本研究においては、まず医療事故を含めた、近時の過失犯例をも包含した包括的な判例の検討を行い、その公表を行い、組織構成員の共通認識を示した。その上で、多くの事案が、チーム医療により生じたものであることに鑑み、その点に焦点を合わせ、チーム医療を想定した、過失競合事案での処罰限界および処罰形態について、過失正犯論、共同正犯論および過失不作為犯論の観点からの検討を行い後掲の業績を公表した。 さらに、過失事案における手続法と訴訟法の交錯や、医療事故解決に資するものとして刑事手続外の利益を考慮する制度の是非について検討を行った。
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