研究課題
基盤研究(B)
著作権の侵害主体の事例において、公正使用法理を、イノベーションや文化政策の視点から根拠づけた。具体的には、サーチエンジンのおこなっているビジネスや電子図書館、プロバイダー、私的複製機器の事例を、比較法・経済学・歴史の点から検討した。また、特許権の間接侵害の事例と比較により、ソフト化とインターネットの発達により同様の問題が生じていることが明らかとなった。これらの分析の結果、著作権の侵害主体の問題において、財産権→不法行為→著作権制限規定による積極的外部経済の保護という視点が反映していた。
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筑波法政
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120005246704