研究課題/領域番号 |
21330033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 山梨学院大学 (2010-2011) 中央大学 (2009) |
研究代表者 |
今村 都南雄 山梨学院大学, 法学部, 教授 (20055205)
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研究分担者 |
金井 利之 東京大学, 法学政治学研究科, 教授 (40214423)
光本 伸江 福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (00511990)
佐藤 学 沖縄国際大学, 法学部, 教授 (80352475)
原田 晃樹 立教大学, コミュニティ福祉学部, 准教授 (20340416)
嶋田 暁文 九州大学, 法学研究院, 准教授 (00380650)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 地方自治研究のバイアス / パラダイム転換 / 「自治」観 / 事例研究の復権 / 「住民自治」概念の矮小化 / 協働 / 「がんばる自治」論 / 看取り責任の自治 / 「住民自治」概念矮小化 / 「看取り責任の自治」論 / 「自治」観の捉えなおし / 「看護り責任の自治」論 |
研究概要 |
第1に、「自治の器」の縮小を「手段」として住民生活を維持し、地域社会の「看取り」を責任持って行うという、もう一つの「自治」のあり方"を提示することで、既存の「自治」観の問い直しを行った。第2に、複数の自治体を取り上げ、長期的なスパンで分析を行うことにより、「意図せざる結果」に満ちた「自治のダイナミクス」を描き出すことに成功した。第3に、そうした研究の蓄積は、「課題設定の次元」と「課題対応の次元」からなる公共サービス供給編制の多様性への着目を惹起し、新たな研究展開をもたらすことになった。
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