研究課題/領域番号 |
21330085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
福嶋 路 東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70292191)
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研究分担者 |
渡部 俊也 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00334350)
犬塚 篤 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (30377436)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 埋没技術 / 潜在的価値 / 特許 / セレンディピティー / リポジショニング / 技術の発掘・再利用 / 技術の放棄 / 社会的ネットワーク / 技術移転制度 / 特許発明者のネットワーク / オープンイノベーション / セレンディピティ / 不要技術の放棄 / 未活用技術 / 技術価値の発現 / 社会システム / 医薬品業界 / リポジショニング戦略 / 知的財産権 |
研究概要 |
本課題ではどのような社会システムが技術の潜在可能性を引き出すかについて考察した。その結果、(1)製薬業界におけるリポジショニングにおいて臨床時のセレンディピティーの重要性、(2)埋没技術と顕在技術の再活用の条件には大きな差がなく、再活用された技術の価値向上には発明者が同一であることは寄与しない。さらに特許の放棄方法は企業の製品開発能力に影響を与えること、(3)未利用技術を有する新企業の成功には冗長的かつ密な支援ネットワークが関係すること、が明らかになった。
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