研究課題/領域番号 |
21330126
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
与謝野 有紀 関西大学, 社会学部, 教授 (00230673)
|
研究分担者 |
高瀬 武典 (高瀬 武則) 関西大学, 社会学部, 教授 (90187956)
安田 雪 関西大学, 社会学部, 教授 (00267379)
高坂 健次 関西学院大学, 社会学部, 教授 (60027977)
草郷 孝好 関西大学, 社会学部, 教授 (30308077)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 自殺率 / 社会的信頼 / サポートネットワーク / 幸福感 / 地域比較 / 社会病理現象 / 社会関係資本 / 信頼 / 自殺 / 相対的剥奪 / 兵庫県 / Easterlin仮説 / 横断的・時系列分析 / 投票力 / 犯罪 |
研究概要 |
本研究では、自殺、犯罪率と社会関係資本、不安感の関係を解明するために、兵庫県下における1800名を対象とした面接調査を実施し、9区市町より1080票を回収した。この調査データと、自殺、犯罪率の公開されたデータとの地域比較から、以下が明らかになった。1)自殺は生活満足、サポートネットワーク、近隣への信頼と関係している。2)生活満足、サポートネットワーク、近隣への信頼の規定因は、人口によって大きく異なる。3)都市部では経済要因の影響が強く、人口規模が小さいほど近隣関係が強く影響し、因果関係は複雑化する。
|