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学校における修復的対話プログラム導入に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21330139
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関日本社会事業大学

研究代表者

山下 英三郎  日本社会事業大学, 社会福祉学研究科, 特任教授 (90350173)

研究分担者 坂上 香  津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (60368066)
辰野 文理  国士舘大学, 法学部, 教授 (60285749)
連携研究者 谷口 恵子  東京福祉大学, 社会福祉学部, 助教 (50383138)
栗原 拓哉  長崎純心大学, 人文学部, 講師 (40460406)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
キーワードスクールソーシャルワーク / コンファレンス / サークル / コンフリクト
研究概要

本研究はわが国においては、まだ馴染みのない修復的対話プログラムの学校現場への導入を図ることを目的としている。三年間にわたる研究の初年度である平成21年度は、海外の学校(アメリカ合衆国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド)における修復的対話プログラムの実施状況を視察すると共に、文献及び資料の収集に焦点を当てた。
二年目で当該年度である平成22年度は、当初の計画通り、修復的対話プログラムを紹介するためのDVD教材と、テキスト・リーフレットの作成を行った。
DVDでは、修復的対話プログラムの基本的な概念と対話の進め方について説明するだけではなく、架空の事例を実際に演じ対話を進行させるという方法をとり、できるだけ分かりやすいように工夫をした。また、リーフレットについても文字による説明は必要最小限度に留め、イラストを多用することによって手に取りやすく、かつ理解しやすいような内容にした。
そして3年目には、東日本大震災によって被災した小学校教員に対するコンファレンスの実施と研究報告書の発行を行った。
これらの活動を通して、いじめや学級崩壊・学校と家庭との間に生じるトラブルを解決するための新たな方法を提案することができたと考えられる。特に、対立的ではなく、平和的なアプローチよる問題解決の方法は、安心で安全な学校環境づくりに寄与することができる可能性を有すると思われる。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2010

すべて 図書 (2件)

  • [図書] スクールソーシャルワークと修復的対話2012

    • 著者名/発表者名
      山野則子, 他
    • 出版者
      ミネルバ書房
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] いじめ・損なわれた関係を築きなおす:修復的対話というアプローチ2010

    • 総ページ数
      155
    • 出版者
      学苑社
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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