研究課題/領域番号 |
21330153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大神 英裕 九州大学, 人間環境学研究院, 名誉教授 (20020141)
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研究分担者 |
中村 知靖 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (30251614)
山下 洋 九州大学病院, 特任講師 (20253403)
実藤 和佳子 大阪大学, 連合小児発達学研究科, 助教 (60551752)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 社会的認知 / 発達障害 / コホート研究 / 地域支援 / 項目反応理論 / 自閉症診断観察法 / 多職種連携 |
研究概要 |
乳幼児期のコミュニケーション能力値(IRT)は生後18ヶ月まで急速に増加し、その後、分析した7歳まで漸増していく。自閉症群は、1歳半頃から定型発達群との差が広がり、個人差も大きくなる。本研究の自閉症チェックリストでは1歳半で7割の自閉症児を検出した。能力値とADOSの重症度は逆相関を示す。自閉症群にはライフステージに沿って多職種による発達支援を実施した。こうした発達評価に基づく地域総がかりの支援の実践モデルは「糸島プロジェクト」として全国的に知られている。
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