研究課題/領域番号 |
21330164
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 桜美林大学 (2010-2011) 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都 (2009) |
研究代表者 |
河合 千恵子 桜美林大学, 加齢・発達研究所, 客員研究員 (00142646)
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研究分担者 |
佐々木 正宏 聖心女子大学, 文学部, 教授 (50162384)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 配偶者との死別 / 介入研究 / 高齢者 / 長期縦断研究 / 悲嘆の回復 / 生命予後 / 人間的成長 / 配偶者の死 / 複雑性悲嘆 / 死別の心理反応尺度 / 意味の再構成 / 介入プログラム / 縦断研究 / 悲嘆感情 / GHQ / 潜在曲線モデル / 生存時間分析 / 回復過程 / 悲嘆からの回復 |
研究概要 |
「配偶者と死別した高齢者の長期縦断研究」の第4回目の調査を実施し、生存対象者のほとんどが悲嘆から回復していたことが確認された。9年間で初回調査時のおよそ30%が死亡しており、生命予後に関連する因子がコックス回帰分析により明らかにされた。配偶者との人生を語る介入プログラムが実施され、人間的成長を促進する効果が示された。このプログラムへの参加は配偶者との死別により変わってしまった世界の意味構造を再構成する機会となったかもしれない。
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