研究課題/領域番号 |
21340023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 北海道大学 (2012) 金沢大学 (2009-2011) |
研究代表者 |
長山 雅晴 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20314289)
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研究分担者 |
中村 健一 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (40293120)
齋藤 宣一 (齊藤 宣一) 東京大学, 数理科学研究科, 准教授 (00334706)
中田 聡 広島大学, 理学研究科, 教授 (50217741)
北畑 裕之 千葉大学, 理学研究科, 准教授 (20378532)
住野 豊 愛知教育大学, 教育学部, 助教 (00518384)
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連携研究者 |
小俣 正朗 金沢大学, 数物科学系, 教授 (20214223)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 応用数学 / 数理モデル / 表面張力 / 自走運動 / 反応拡散系 / スポットパターン / 樟脳粒 / ブレビング運動 / 振動運動 / スポットパターンダイナミクス / 体積保存条件付き反応拡散系 / 液滴のブレビング運動 / 樟脳船 / 粒子運動 / 化学反応 / 間欠運助 / Hopf分岐 / 液滴運動 |
研究概要 |
実験グループとの共同で,自己駆動する粒子や液滴が化学反応と相互作用することによって見られる現象に対して数理モデリングとその数理解析によって,現象のメカニズムを解明する研究を行った.対象とする実験系は,中和反応を伴う粒子運動と錯体反応を伴う粒子運動であった.中和反応系では反応次数が振動機構の重要なパラメータであること,錯体反応系では反応によって生成される物質が重要な役割を担っていることを数理モデリングによって明らかにした.さらに,自発的に振動する自己駆動粒子に対してその機構を示唆するための数理モデリングを行い,振動現象のメカニズムを明らかにした.また,粒子形状に依存した運動として,楕円形状樟脳粒の運動について解析を行った.
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