研究課題/領域番号 |
21340044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
井口 聖 国立天文台, 電波研究部, 准教授 (10342627)
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連携研究者 |
奥田 武志 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10455199)
杉本 正宏 国立天文台, 電波研究部, 助教 (50399276)
浅山 信一郎 国立天文台, 電波研究部, 助教 (60390621)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 電波天文学 / サブミリ波 / バイナリーブラックホール / 巨大銀河形成 / 精密モニター / バイナリブラックホール / 3bit 4GHz帯域アナログデジタル変換器 |
研究概要 |
ミリ波帯での高精度モニター観測によって、巨大銀河の中心から周期的に時間変化する強度変動を発見することに成功した。この結果とこれまでの観測結果から、巨大銀河の中心にはバイナリーブラックホールが存在する可能性を示唆できた。ブラックホール同士の合体は宇宙空間において最も壮大な自然現象の内の1つである。さらに、本結果は超巨大ブラックホールへの成長過程の中でブラックホール衝突が深く関わっている可能性を示したと考える。
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