研究課題/領域番号 |
21340097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
根本 祐一 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10303174)
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研究分担者 |
赤津 光洋 新潟大学, 自然科学系, 博士研究員 (10431876)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 超音波 / ラットリング / 多極子 / 弾性定数 / 電子格子相互作用 |
研究概要 |
3-20-6系カゴ状化合物におけるラットリングに起因する超音波分散を観測した。また,Pr_3Pd_20Ge_6での8cサイトの反強四極子秩序と4aサイトの強四極子秩序を観測した。また,R3_Pd_20Si_6では,超音波分散は観測されず,ラットリングが発現していないことを明らかにした。これはカゴ状のナノ空間が,ラットングやトンネリングの発現舞台となっている一方で,カゴ原子のつくる伝導電子系の役割が重要であり,電子格子相互作用の新しい物性であることを示した。
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