配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究成果の概要 |
フェルミ並びにボーズ粒子超流動体に対しての新しい秩序相を探る理論的な研究を遂行した。フェルミ粒子系については超伝導体の磁場下で研究を中心にして、重い電子系物質CeCu2Si2, UPt3, UBe13の対関数の対称性の同定を実験グループとの共同研究を行い遂行した。これらの超伝導体についてこの課題の下で対関数の絞り込みに成功した。特にCeCu2Si2については従来のd波対称性説を否定することが出来、新たな対称性として多バンドフルギャップ状態であることを明らかにした。ボーズ粒子系については中性原子気体において人工ゲージ場を導入することによってスカーミオン状態が安定に存在できる可能性を見出した。
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