研究課題/領域番号 |
21340104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
坪田 誠 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10197759)
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研究分担者 |
笠松 健一 近畿大学, 理工学部, 講師 (70413763)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2010年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 超流動 / ボース凝縮 / 量子乱流 / 量子渦 / 量子流体 / 超流動ヘリウ / 量子流体力学 / ボース・アインシュタイン凝縮 / 乱流 / 二流体モデル / 超流動ヘリウム / 量子乱渡 |
研究概要 |
超流動ヘリウム、中性原子気体ボース凝縮系(BEC)といった低温の量子凝縮系を対象に、量子流体力学の展開を行った。これらの系の流体力学は量子力学に支配され、その最小の構成要素としての量子渦が出現する。超流動ヘリウムでは、熱カウンター量子乱流の統計的定常状態の構築と速度分布則、振動物体が引き起こす量子乱流遷移などを明らかにした。原子気体BECでは、2成分BECの対向流によって作られる量子乱流、スピノールBECの量子乱流とエネルギースペクトル、2成分BECのケルビン・ヘルムホルツ不安定性などを明らかにした
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