研究課題/領域番号 |
21340105
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
勝藤 拓郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00272386)
|
研究分担者 |
森 茂生 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (20251613)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
|
キーワード | 量子臨界点 / スピン / 軌道 / 強相関系 / マルチクリティカリティ / 電荷/軌道整列 / 強相関係 / 電荷 / 軌道整列 |
研究概要 |
複数の秩序状態が競合して多重臨界点をつくる物質として、Ba^<1-x> Sr^xV^<13> O^<18>、La^5M^<o4> O^<16>を新たに見出し、その多重臨界点付近において、特徴的な物性を見いだした。さらに、MnV^2O^4の磁場下熱伝導度測定の結果から、転移点付近でスピン揺らぎと軌道揺らぎがともに臨界的に増大している振舞いを明らかにした。また、ぺロブスカイト型マンガン酸化物における電子相分離について、ローレンツ顕微鏡法を含めた電子線回折実験によって明らかにした。
|