研究課題/領域番号 |
21340107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 財団法人高輝度光科学研究センター (2011) (財)高輝度光科学研究センター (2009-2010) |
研究代表者 |
中村 哲也 財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 主幹研究員 (70311355)
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研究分担者 |
鳴海 康雄 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50360615)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | 強磁場 / 放射光 / 物性実験 / 磁性 / 軟X線 |
研究概要 |
パルス強磁場中で軟X線MCDを測定する技術開発に世界で初めて成功した。従来の軟X線MCD実験で利用できる磁場は超伝導マグネットによる最大10 Tであったが、本研究によりパルスマグネットを用いた30 Tの強磁場下測定を実現し、当初の研究目標(20 T)以上の結果を達した。本測定技術により、強磁場中における合金や化合物の磁化を、その物質に含まれる磁性元素毎に区別して評価することが可能となり、磁場誘起価数転移磁性体、メタ磁性体、希土類永久磁石、交換バイアス薄膜などの磁性研究に幅広く応用されている。
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