研究課題/領域番号 |
21340109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
堀 健太朗 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任教授 (30535042)
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連携研究者 |
江口 徹 立教大学, 理学部, 特任教授 (20151970)
大栗 博司 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 主任研究員 (20185234)
深谷 賢治 京都大学, 理学系研究科, 教授 (30165261)
斎藤 恭司 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任教授 (20012445)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 数理物理 / 超弦理論 / 素粒子論 / 幾何学 / 双対性 / ゲージ理論 / Dブレーン / 場の量子論 / 超対称性 / 楕円種数 / 代数学 / オリエンティフォールド |
研究概要 |
2次元の超対称ゲージ理論において新らしい種類の双対性を発見した。この双対性を用いることにより、超弦理論の新たな真空を構成し、更にDブレーンの圏に関する数学的予想を提唱した。また、これらゲージ理論の分配函数を厳密に計算することに成功し、Dブレーンの中心電荷及び楕円種数の一般表式を得た。さらに、Dブレーン上の自由度を決定する一般則を得、DブレーンへのT双対性の作用則を証明した。これらの成果により、超弦理論のコンパクト化の真空構造や低エネルギー有効理論を調べるための新たな方法が確立された。
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