研究課題/領域番号 |
21340112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
白田 耕蔵 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (80164771)
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研究分担者 |
ファムレ キエン (PHAM Le Kien / PHAM Lekien) 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 特任教授 (50377024)
森永 実 電気通信大学, レーザー新世代研究センター, 助教 (60230140)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | ナノ光ファイバー / 量子光学 / 自然放出制御 / 冷却原子 / 量子ドット / 非線形光学 |
研究概要 |
ナノ光ファイバー(サブミクロン直径の極細光ファイバー)の近傍では電磁場のモードはファイバー導波モードへ強く閉込められる。この効果を用いればナノファイバー上の原子の蛍光の20%以上をファイバー伝播モードに放出できることを実験的に示した。更に、ナノファイバーに共振器を組込めばその効果は90%以上まで増強できることを理論的に示し、共振器組込み法を開発した。これらの結果は量子光学、更に量子情報技術に新しい方向性を与えるものである。
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