研究課題/領域番号 |
21340148
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
辻森 樹 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (00436833)
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研究分担者 |
小林 桂 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (20325129)
松本 拓也 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (50294145)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | タンザニア地塊 / 下部地殻 / リソスフェアマントル / ざくろ石かんらん岩 / グラニュライト / エクロジャイト |
研究概要 |
太古代タンザニア地塊から採取した下部地殻-マントル捕獲岩を対象に,古典的岩石学と先端的地球化学の手法を応用し,下部地殻-リソスフェアマントル断面の多角的復元を行った.特に,安定地塊の「根」(深さ約135~ 145 km)を構成していたざくろ石かんらん岩には成因の異なるいくつかの岩相が存在し,太古代のメルト成分に枯渇したリソスフェアマントルの肥沃化を示す地球化学証拠及び,古原生代の沈み込み帯からの流体が原因と考えられるマントル交代作用を示す地球化学的な証拠が見出された.さらに,下部地殻-リソスフェアマントル断面においてのマントル物質の不均一性と,地殻薄化によると考えられるマントル物質の減圧再結晶・部分溶融など,複数回の地質学的イベントが読み解かれた.
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