研究課題/領域番号 |
21340150
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 筑波大学 (2010-2011) 独立行政法人海洋研究開発機構 (2009) |
研究代表者 |
氏家 恒太郎 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40359188)
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研究分担者 |
堤 昭人 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90324607)
平野 伸夫 (平野 伸天) 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 助教 (80344688)
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連携研究者 |
廣野 哲朗 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70371713)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 地震すべり / 摩擦発熱 / 粘土質断層ガウジ / すべり弱化 / 流動化 / 高速摩擦実験 / 断層流動化 / 高速せん断摩擦 / 粘土鉱物 / 流体 |
研究概要 |
断層にはしばしば粘土鉱物が多く含まれている。このような断層に沿って地震破壊が伝播するとどうなるのか明らかにするために、回転式摩擦試験機を用いて地震すべりの再現実験を行った。地震時に断層が高速(毎秒約1m)ですべると、摩擦によって断層内部の温度が上昇する。これによって粘土鉱物に含まれていた水が脱水し、摩擦を大きく引き下げ、地震破壊域を拡大するとともに、津波の発生ポテンシャルを高めることが明らかとなった。
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