研究課題/領域番号 |
21340151
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
千葉 聡 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 准教授 (10236812)
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研究分担者 |
占部 城太郎 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (50250163)
豊福 高志 海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, 研究員 (30371719)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 化石 / 進化 / 陸産貝類 / 多様性 / 保全 / 適応 / 年代測定 / 人間活動 / 古環境 / 環境変化 |
研究概要 |
人間活動によって、生態系がどのように変化したかを調べるため、陸貝化石の炭素、酸素同位体比の分析を通してまず環境変化の様式の推定を試みた。また歴史時代以降の試料や記録などを利用して、人為的な環境変化がどのような進化的変化をもたらしたかを調べた。その結果、殻の色彩や形態、habitatの選好性に変化を生じていることが示された。これらには外来種によって引き起こされたものも含まれていた。このような進化は、希少種の保全において、無視することのできない性質である。
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